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視界良好、障害物なし。

私が思う幸せは、あなたが思う幸せじゃなかったの。

下書きにあった文章の供養

自己紹介なるものが昔から嫌いでした。

名前や年齢、出身や家族構成はなんともない。
なんというか、私の中身に関わらず、私に付属するものだからです。
長所や特技、内在する私にまつわることがダメでした、ダメです。
趣味はまだいい、読書とかテレビ鑑賞で済ませば。
性格や特技、長所が、特に後ろ二つが。
どうしても自分を肯定的に捉えられないんです。
本当に私は何一つ褒めらるるところのない人間なんだ。
勉強? 全然。スポーツ? それもダメ。絵? それこそ人並み。容姿? 鏡すら見たくない。 面白い? まったくない。習い事? 経験なし。……
どこをどう見たって私には人より少しでも秀でたことがない。
周りを見れば、あの人はハッとするほど美人で、あの人は歌が上手くて、あの人は頭がよくって、あの人は常に周りを気遣えて、あの人は文章が魅力的で、あの人は料理上手で、あの人は本当に何でも持ってるみたいで、……。