視界良好、障害物なし。

私が思う幸せは、あなたが思う幸せじゃなかったの。

それどれ

 3月3日、当日は9時集合だった。

それでも私は早起きをして、普段の7時の電車で、昨日一緒に帰ったマリちゃんと高校に向かった。
単に早く行きたかったのもあるけど、担任と副担任に花束をあげようってクラスのLINEで決めてたから。
 
 マリちゃんと私と、駅で合流したユキちゃんと頼んだ花屋に向かった。
弟妹を近場の保育園まで送ったユウちゃんも後ろから走ってきた。
花屋に着くと他にも花束が2つあって、どうやら一組が頼んだものらしかった。
 
 教室には先に車で来ていたアヤちゃんがいた、寮生を除いた昨日のUNOのメンバー。
マリちゃんと私はコンビニで買ったパンを食べて、他の3人は黒板に落書きをしてた。
「3-2解散」
「解散は寂しい!」
 
全員が揃って、担任から少し話を受けて、9時40分には体育館へ向かうことに。
それまで卒アルに寄せ書きをまた書いたり、お菓子や手紙を配る子もいたり。
男子はみんな七三分けにするんじゃないの? とか、男女隔たりなく本当に楽しかった……。
 
 卒業式本番では笑うこともなく厳粛にーと思ったけど、元生徒会長(クラスメイト)の「楽しまなくていいところでも楽しみ」という答辞の一文でまたしても二組だけが笑ってた。
いい話。
 
 教室では一人ひとり卒業証書が渡され、クラスメイト・保護者一同の前で一言、とは名目上で各々思いの丈を喋ってました。
私は人前が本当にダメで、しかも喋ったら泣くんだろうなーという感じで、本当に一言、いや二言で締めました。
クラスメイトの泣きながらの最後の演説を聞いてたら普通にもらい泣きしました。
 
 そろそろ最後のSHRも終わりに近づき、花束は……と思っていると逆に先生が、ユウちゃんとユキちゃんに向かって「みんなに用意してたものがあるんでしょ?」と。
用意してたものは卒業Movieで三年間の写真に始まり、後半は先生たちが書いたメッセージのスケッチブックリレー。
ここでも玉砕、また泣きました、南無。
 
 そして花束を渡して終了、それぞれが写真を撮ったりわいわいした。
これでお別れ……ではなく、前日に急遽決定した3-2女子みんなでご飯を食べて、本当にお別れ。
 
 帰宅したのは4時頃だったけど、それから翌朝まで寝てびっくりした。
離任式でも顔を合わすけど、もう一生この全員が揃うことはないんだなーと思うと寂しいですね。
本当に、このクラスでよかったです。
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