視界良好、障害物なし。

私が思う幸せは、あなたが思う幸せじゃなかったの。

山場

私の好きな小説に、『六番目の小夜子』というのがあり、高校三年生の四人をメインとした青春小説です。

今の時期よりもう少しあと頃に、登場人物の一人が「高三の今が一番明るかったし楽しかった」ってセリフを言うんですよ。
センター試験が終わって、まだ結果は出てないし二次だってあるけど一応の山場を終えた今、彼のセリフがすごく分かるようになった。
取り立てて結果がよかったみたいなことはないんですけど、センター試験、めちゃくちゃ楽しかったです。
というか宿泊が楽しかった、高校で宿泊行事はこれも含めて五回あったのに、友達と「今回が一番楽しかった」と語り合っちゃったくらいに。
行き帰り、食事、試験の休憩時間くらいしか友達とは一緒じゃなかったのに。
先生たちはあんなに何度も緊張したってエピソードを話してて、私たちって真面目に取り組んでいないのかなあ、とか。
もう一泊したいね、卒業旅行しようね、とか。
卒業したくないなあ。
 
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