視界良好、障害物なし。

私が思う幸せは、あなたが思う幸せじゃなかったの。

乃木坂46衣装まとめ画像

 乃木坂46の制服は可愛い。歌衣装は可愛い。とにかく可愛い。まあ最近は微妙なんですけど(正直~)。オタクの間でよく「どの制服(衣装)が好き?」という話題になるので、そういうときに見ると便利な画像を自分用に昨日ちまちま作ったので貼ります。統一感のために生写真ヒキの画像を使おうと思い、『駿河屋』『乃木専』『涼風だより』等からパクりました(正直~)。

 以下画像です。

◯制服

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◯歌衣装

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◯MV衣装

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◯その他

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以下ゆるい補足や言い訳。長いので読まなくていい。

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貫井徳郎『崩れる』

久々に小説を読んだ。読み始めたのは今年の2月頃だったと思うから、いかに時間を取っていなかったかを実感する。『崩れる』は短編集で、サブタイトルにある通り「結婚」に関連した作品ばかり。ただ一口に結婚と言っても子のいる夫婦、子のいない夫婦、婚約済みのカップル、結婚相談所に勤める女性など主人公はさまざまで、内容も不倫から隣人の異臭までと幅広い。

崩れる
インタビュー形式と当時の描写で話が進む。まだ短編の書き方が分かっていなかったらしいけど、表題作だけあって抜群の完成度。家事はまったく出来ずほぼニートみたいなイラストレーターの夫と、2ヶ月で銀行勤めを辞めたニートの息子を抱えるパート勤めの女性が主人公。結婚したいなんて微塵も思ってないけど、この夫と息子の体たらくさは少し想像しただけでうんざりして結婚への希望的観測を破壊してくれる。笑 銀行マンだった息子が無職宣言をしてきたその口で「おれ、アニメーターになるよ」と言ってくるのも最悪度が高い。しかも専門学校に行くけど学費は出してくれと。地獄〜! この後、ポルノ小説への挿絵がメインである夫(ほぼニート)とアニメーター志望の息子(ニート)が口喧嘩を始める。どっちも同じ穴の狢〜〜〜〜。笑 主人公の生活への嫌気たるや想像するまでもない……。
何とない主人公の描写に鬱憤であるとかストレスであるとかがさり気なく感じられる。私が他に読んだことのある貫井徳郎の小説は『乱反射』だけなんですが、この崩れるの物語運びはそれと似ている感じがした。ある部分から明確な目的を持って早足で進んでいくのを感じるこの運び。

短編1つに軽く感想をメモするつもりだったけど、思いの外長くて、あとお腹も空いてて、疲れた。終わり。

私が『バンドリ! ガールズバンドパーティ』を推すから読んでくれ

バンドリ! ガールズバンドパーティ』、通称ガルパを知っているか?
アニメがあったので知っているかもしれない、私は流し見したので30cmくらいしか覚えてない。
ガルパは昨今世に溢れているリズムゲーム系ソシャゲの1つだ(この呼び方正しいのか?)。
人気タイトル元祖のスクフェス、たぶん今の王者デレステ、あと最近リリースされたテニラビ……。
数多のタイトルが並ぶ中で今年2017年にリリースされたのが『バンドリ! ガールズバンドパーティ』。

ガルパの売りとなるのはやっぱり「カバー曲多数収録!」ってやつなんだろうか。

いやガルパの売りはそこじゃない。ガルパの売りは季節の変わり目やイベントのたびに更新されていく夥しい数の女と女の会話なのだ。
イベントやガチャがあるたびにどんどん女たちの関係が更新されていく。
多分一日中ひたすら女と女の会話について考えてる人間が運営に30人くらいいると思う。

デレステやミリシタをプレイしたことがあるだろうか。
ソシャゲじゃなくてもいい、アイカツ!やプリパラをプレイしたり視聴したりしたことがあるだろうか。
いずれのタイトルも3Dモデルの女の子が歌いながら踊ってる。表情豊かに。多彩な演出と共に。
それを喜々として眺めるオタク、スクショや録画してネットに上げるオタク、さまざまなオタク。
やれ3Dモデルが綺麗になった、やれここの演出がかっこいい、やれこのダンスが可愛い。
そこに颯爽と出てきたのが『バンドリ! ガールズバンドパーティ』。
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ただの2Dイラスト。可愛いけど面白味はない。そう見える。
でも実際はこのライブ…………ずっと女と女が会話してる。
歌詞を聞き取れないときもある。正気か? リズムゲームでひたすら女と女が、本当に、ずっと会話をしてる。
誇張や普遍的表現ではない。ガルパでは本当にずっと女と女が会話している。

マジでサイコな百合ゲームだ。
当初はリズムゲームであることを大々的に推し声優が歌う実写CMなんかを流していたガルパだったが、女と女の会話に気づいてしまった今は視聴者そっちのけで女と女が会話するだけのCMを流している。
女と女が会話して、アプリが好評配信中なことしか分からない。
「一緒にバンドやってみましょう♪」みたいな消費者向けの台詞は一切ない。
実にシンプルでガルパの狂気を的確に表現したCMだ。
女と女の会話に気づいてしまったガルパくんは、新しいアプリのお知らせツイートでも「オリジナル会話をお楽しみいただけます✨」と実にルンルンである。

ちなみに新シングル発売に関するツイートでは「彩と千聖のゆれる気持ちを描いた」とか言ってる。
ちなみにジャケ写は完全にデキてる。
公式カップリングに公式イメージソングをぶち当ててくるめちゃめちゃストロングスタイルなガールズバンドパーティを、頼む。

綾辻行人『十角館の殺人』

綾辻行人の『十角館の殺人』を読みました。こんな王道の有名作を読んでいなかったのか、そうです未読でした……。本格ミステリが特別好きなわけでもないのになぜ今更、という感じですが、非常に現金な理由で「綾辻行人が私の好きなアイドルにちょっとハマってるっぽかったから」です。

本格ミステリが特別好きなわけでもないと書きましたが、それ以前にまず本格ミステリを読んだことがない。以前に友人から殺人ミステリのお薦めを訊かれたんですが、お薦めどころか読んだこともなかったので別の友人にいくつかタイトルを上げてもらいそのまま受け売りしたこともあった。『十角館の殺人』、『殺戮に至る病』、『ハサミ男』だったと思う。(ハサミ男は最近買ったよ!)

結論から言うと、最高〜! 叙述トリックに引っ掛かってるときが1番生きててよかったと思える〜! です。今年の春先か去年かに乾くるみの『イニシエーション・ラブ』を読んだんですが、これを好きなオタクが『十角館の殺人』で最高〜! とならないわけがないよね、ハハ……みたいなお気持ちです。どちらも絶対と言っていいほど煽りに「一文で世界が変わる」みたいなことが書いてあると思うんですけどまさにそれです。厳密には2つとも世界が変わる数ページ前から世界が揺らいでくる。「え? あれ? おかしいけどおかしくないのか?」って挙動不審にキョロキョロしてるとその「一文」がやってきて「あれ〜〜〜〜!?!?」ってなります。語彙力皆無か?

イニシエーション・ラブ』ではそこで物語が終わって「あれ〜〜〜!?!?」のまま解説に突っ込んで気づいたら解説と共に本編を読み返しネットで考察や感想を検索してる。マジで一瞬。こんな疾走感ある?

十角館の殺人』では物語が終わらず、犯行の実態が語られていきます。これは意見が分かれるのかなあって思うけど私は「あれ〜〜〜〜!?!?」のまま物語を終わりたかったなあ。犯人の長い一人語りを聞いてる(読んでる)うちに「ああ〜、うん、そう〜」となっていく。

ただ『イニシエーション・ラブ』みたいな手法でネタばらしは出来ないだろうし作中で語られるべき犯行だったのかな〜、いっそ肝心な犯行手口は闇の中でも……。でもプロローグのあれを思い出すにはやっぱりこのパートが必要だったし、結局犯人がどうなったのかエモく終わる感じもあるので、悩むな〜。

ネタバレかもしれないんですが、私カタカナの人物名が苦手で、海外有名ミステリ作家から取った愛称で終始呼び合う本作はしょっちゅう「誰と誰が一緒にいるんだっけ?」「この学部って(○回生って)誰だっけ?」ってかなり混乱してしまった……。名前を知っていた作家もアガサ、ポウ、あとコナンだけという知識の浅さで見慣れない人名に四苦八苦でしたが、ミステリ通はミステリ通で引っ掛かるミスリードがあったみたいで大変だなと思いました(私は謎の高い順応性を示し、ああこいつもシャレがかかった愛称があるのね! と勝手に納得し騙された)。